DTMFに見える電話サービスの可能性
こんにちは、まだまだ残暑厳しいですね。
そんなとき、社内の開発担当者でよかったー、なんて思ってしまう、心も半人前のうえピーです。
周波数特性の計測のため、まだまだ半人前な”音”の知識向上に明け暮れるなかで、ビビビと来た
”DTMF”
について、投稿したいと思います。
きっかけは、私の足りない技術知識をとんでもなくサポートしてくれている
PodCast”Backspace.fm”の163回でした。
Hint(ヒント)という無指向性スピーカー内臓ラジオの紹介がメインの回だったのですが、
“ラジオ局が流したDTMF音をHintが受信して、手持ちのスマートフォンにBLEビーコンでURL通知”
に感動してしまった、私。
なぜって、それは、こんな思いが覆されたからです!!
それまでの私にとっての”DTMF”って、
サポートに電話したとき、流れる冷たいIVR。
そして、サポート内容を伝えるため、何度も電話機のボタン押す煩わしさ。
そう、このとき、電話機のボタンから発生する音が
まさに”DTMF”!!!
もう、やだって感じでした。
だからこそ、音声認識でこの煩わしさを解消したいって思っていたんです。
私の中で勝手におわコンにしてた”DTMF”の新たな可能性。
受話器から、DTMF音流せば、PCやスマートフォンで情報共有できちゃう!?
いやいや、こんな誰でも思いつくこと以外にもしかしたら、このインターフェースってもっと可能性あるかもしれないですよね。
日本ではどんどん、LINEに代表されるテキストメッセージサービスにコミュニケーションツールの地位を奪われている電話。
でも、使われている技術には、可能性が埋まっているものがまだまだあるかも。
さぁ、皆さん今一度、電話について掘り下げてみましょう!!
早速、Hintで使われている”toneconnect”使ってみました。