OJT
OJTとは、「On the Job Traininng」の略称で、新人や未経験者に対して、実際の職務現場で実務を体験させながら仕事を覚えてもらう従業員の教育手法、トレーニング手法である。現任訓練ともいう。
通常の業務の中で、上司や先輩社員等が教える側となり、部下や新入社員に実践的に知識やノウハウを伝える。
OJTのルーツは、第一次世界大戦中にアメリカで膨大な数の軍隊を育成するために生まれた「4段階職業指導法」のことである。
「やってみせる(Show)」、「説明する(Tell)」、「やらせてみる(Do)」、「確認・追加指導(Check)」からなる指導法で、OJTを進める上での基本的な手順として知られている。