Gmail API を使って監視メールチェックを楽にしたい その1
ブログの更新、2ヶ月もあけまして、おめでとうございます。
年末年始忙しかったよね~、と年が変わっても言い訳ばかりの半人前のうえピーです。
さて、MeltdownにSpectreと、CPUの最適化処理の穴を突いた脆弱性が公表された昨今、皆さまどのようなセキュリティ対策でサービスをお守りでしょうか。
半人前の理解では、最適化のため、ほんのちこーっとメモリの削除処理ほっといて、次に進んだ間にそのメモリの情報を覗き見られちゃうらしいですね。
おぉ、怖っというしょうもない感想は置いといて、
弊社では、愚直にログとファイルの改竄をチェックしております。
このレポートメールをチェックするのがマジだるいっす、、、(;´Д`)
うーんここは、弊社社内メールはGmailですので、API使って効率化するしかないっしょ。
というきっかけの「Gmail API を使って監視メールチェックを楽にしたい」その1です。
今回は、APIで、私のアカウントの何かしら情報を取得できるとこまでいければいいかなぁーと思ってます。(APIガイド見ればちょろでいけるはず)
さてと早速ガイド見てみます。言語はPythonで。
Python Quickstart
ふむ、ふむ、とりあえず私のアカウントにAPIで接続する許可は、ガイド通りで問題なさそうです。
まずは、私の端末からAPIでアクセスできればよいので、client_secret.jsonまでダウンロードして、APIのアクセス設定は完了っと。
ここまではまぁ、あたり前ですが順調です。
次に、私の端末のDOSプロンプトを起動して、
※そうだ言い忘れてた、私の端末Windows7で、Python3.5.4 がインストールされてまーす。
> pip install --upgrade google-api-python-client
とコマンドを打つと
※pipは、Python3.5.4インストールするとおまけで付いてきたはず。
ここまでは、順調です。
次は、大好きなSpyderちゃんを起動して、サンプルプログラム(quickstart.py)をテスト実行してみましょう。
これは、ラベルを一覧で標準出力するプログラムみたいですね。認証処理の挙動がよく分からんがとりあえず実行してみましょ。
えいっと
えーーーっ、めっちゃエラーでてるやん。
と、ひとしきり驚いたところで、冷静にスタックトレース読も。
うーん、なんか必要なモジュールのgoogle.authがロードできてないっぽいです。
しょうがないなぁ、モジュールの名前を調べてと、、、pipさんよろしくです。
> pip install google-auth
念のため、Spyderちゃんを再起動して、再実行!!
おっ、突然ブラウザが前面に!!!
ほぉ、私のメール情報、API経由で見ていい??ってわけね。許可します!!!!
おお、ラベルがいっぱい表示された、OK!!!!
なるほど~、一度許可すると、プログラムで定義した場所に認証ファイルができて、二回目以降はそのファイルがあるので、ブラウザからの認証処理はいらないわけね。
Google先生、勉強になりますということで今日は終了!!
待ったねー、See you!!!